正しい枕の使い方 その3 枕のあて方

福山のオーダー枕専門店マクラディア です。

「正しい枕の使い方」の最終回です。

2回にわたり、正しい姿勢と寝たときのその維持の仕方についてお伝えしてきました。

この姿勢の維持に合わせ、この枕の使い方をしていただくのが一番いいのですが、そうでなくてもこれから説明するやり方で枕を使っていただければ、少しは睡眠の質も向上し、心地よくお休みいただけるのではないかと思います。

1,敷寝具の上に頭がくる位置に枕を置きます。

2.あおむけの状態で枕を当て寝ます。

3.枕に少し肩がかかる様にして頭を乗せます。枕と首の間に隙間ができないようにします。

4.その寝た状態で、両腕を体に沿わせて伸ばし手のひらを表にします。(手の甲は敷寝具に付いた状態)そうすると、

  自然に肩甲骨が背骨の方によってきます。これで立った時の背筋が伸びた状態に近づき、巻き肩の防止にもなります。

5.今度は、喉を伸ばすような感じで、顎を上げていきます。あまり上げすぎる必要はありません。自然な状態で上げて、そのまま力を抜きます。

  こうすることによって気道が確保され呼吸が楽になると同時に、首のしわも緩和されます。

普通に頭を枕に乗せた状態ですと、大体頭が上がるので顎が下がった状態になってしまいます。高い枕で寝ますとなおさら、顎が下がり喉を圧迫しやすくなり、いびきの原因にもなりますし、首のしわもできてしまいます。このようにならないための枕の使い方が大切になります。

皆さんが今お使いの枕ですと、首の下に枕を押し込んだり、頭を低く沈めるようにしないといけない場合があると思いますが、一度お試しいただければと思います。意外とフィットしたり、呼吸が楽になったり、納得していただけるのではないかと思います。

この枕の使い方は、姿勢の維持ができる固めの敷寝具と併用して頂ければ、この効果がより発揮されます。体が沈み込まないので、猫背状態にならず、巻き肩も防止でき、呼吸が楽になり、首のしわもできにくくなり、理想的な姿勢の状態で寝ることができると思います。

ただ、寝ている間に寝返りを打ちますので、朝までこの状態が続くわけではありませんが、睡眠は、寝入ってからの90分間が一番大事な時間になります。この最初の90分間をいかに深い睡眠状態にするかが睡眠の質の良し悪しになってきます。その一番深い睡眠状態に入りやすい姿勢をもたらすのが、枕と敷寝具の大事な役割になると考えています。

ありがとうございました。