福山のオーダー枕専門店マクラディアです。フィッティングカルテ編4そば殻枕・羽根枕

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福山のオーダー枕専門店マクラディアです。

オーダー枕をご購入のお客様が、それまでに使われていた枕がどんな枕かの4番目に多いのが、ほぼ同率で「そば枕」と「羽根枕」です。

まず、そば殻まくらは日本で伝統的な「そば殻まくら」です。

そば殻まくらのメリットデメリット

メリットとしては、そば殻がまくらの素材として長く愛されてきた大きな理由は、通気性と放湿性でしょう。蒸し暑い日本の夏に特に不可欠な性質です。

また、近年ならば、天然素材ということで選ぶ人もいるかもしれません。ソバの実は一部は国産、大半が輸入です。近年では、製粉されたものとして輸入されているため、そば殻はほぼ国内産となっています。当社で使用しているものは国産物で、産地は北海道空知郡のものが中心です。

デメリットは、そばがらは口に入れるわけではありませんが、まくらとして使っただけでもアレルギーの原因になることがあります。いわゆる「そばアレルギー」です。深刻な症状まで進む可能性もあるので、少しでもアレルギー症状の出た人は軽く考えてはいけません。

それ以外のデメリットには次のようなものがあります。

  • 割れるなどして次第に体積が減る。クズも粉になってボロボロと出てくることがある。
  • 手入れ・保管が悪かったりすると、虫がわくことがある。
  • 一部に例外もあるが、洗えないものが多い。

お手入れは、定期的な天日干しがいいでしょう。また、枕の状態を見て固く感じたり、べたっとした状態や、ほころびが出ている場合はすでに寿命が来ていますので買い替えをお勧めします。

次に、羽根枕は、羽根枕と羽毛枕に分かれます。羽毛枕と羽根枕の違いは、ダウンとフェザーの比率によって決定します。ダウンの比率が51%以上の場合には羽毛枕になり、50%以下の場合には羽根枕になります。羽根枕の場合は中材の半分以上がフェザーになるため、羽毛枕と比較すると寝心地が劣ります。

羽根枕のメリットデメリット

羽根枕は、ホテルなどで使用されている枕の大半がこの羽根枕になります。日本では1970年代以降から枕の素材として使用され始め、現在でも多くの人が愛用しています。海外の映画などを見ていると、枕をぶつけ合って周囲に鳥の羽が舞っているシーンや、子供やペットが寝室を荒らして枕から羽毛が出てしまっているという場面をよく目にします。

海外では非常に一般的とされている羽毛の枕は、枕の中身の素材として非常に優れていて、生活習慣などが欧米化してきた現在の日本と相性が良く、多くのメーカーから発売されます。現在の日本国内でも羽毛でできた枕と言うのは、贅沢な品というイメージがありますが、実はそこまで高級品というわけではなく、一般大衆向けとしても作られています。

古くは穀物や木材殻などを使用して作る事が多かった日本の枕事情は硬い質感が主流でした。しかし高度経済成長に伴い生活が欧米かして行くにつれてベッド等の寝具が普及した事で、柔らかい素材の枕を好む人が多くなり、羽毛枕は急速に一般家庭へと普及していったのです。

他の素材には無い羽毛枕の特徴と言えば、その柔らかな弾力とふんわり感です。とはいっても、柔らかいだけで底つき感があるかと言えばそうではなく、沈み込みも良好で、頭部の重さに合わせた適度な沈み込みと、天然素材ならではの特徴が存在します。

羽毛・フェザー枕のメリット

羽毛枕に使われている羽根は、水鳥の羽根を洗浄消臭することで作られる天然素材です。水鳥が体温を調節する為に纏っている為、非常に通気性が良く保温にもすぐれていて、吸湿性、また発散性においても高い能力を持ち、枕の素材として申し分のない性能です。冬場は首元があたたかく、夏場は温度がこもらずムレにくいというメリットを持ちます。

羽毛・フェザー枕のデメリット

天然素材なため、もちろんアレルギー体質な人には向きません。羽毛枕の一番のデメリットは、羽毛素材独特なニオイがあるものも多いと言う事です。

粗悪な製品であればある程、水鳥のニオイが除去できていないのと、鳥の羽根自体に骨があるので、枕から飛び出てきてしまうというデメリットもあります。

お手入れ方法

普段は、天日干しで定期的に干すとよいでしょう。羽根枕・羽毛枕はクリーニングに出す事をおすすめしますが、羽毛枕を自宅で洗うのであれば、きれいな水で何回もすすぎを行う事と、洗濯機を使用して短時間だけ脱水する事、そして日当りの良い場所での吊り干し、この事に注意しながら、自己責任で行いましょう。